外資系キャリアウーマン駐在員の日常

貪欲な三大欲求を持つアラサーの頭の中を吐き出す雑記。アメリカの地方都市で駐在員しています。

外資系企業入社前のイメージと現実

今の会社には新卒で入社した。入社を決めた時に抱いていた、こんな会社だろうな、というイメージと、実際のところを書いていく。転職とか新卒で就活している学生なんかの役に立つと嬉しい。

 

給料が良い

→職種や役職によってピンキリ。平均年収なんて役に立たない。下の方がもらってなくても、上の方とか企業内弁護士なんかがたくさんもらってることが多い。

福利厚生が良くて家賃補助があるような日系大手の方がトータルで見たら稼げることも多々ある。

 

勤務時間が長く、日々タクシー帰り

→10年前とかはそんな時期もあったようだが、今は19時過ぎるとオフィスはガラガラ。電通の事件以来、日系外資系関係なく、わりとどこも勤務時間が短縮された。

 

人間関係が希薄

→そんなことない。というか、人間関係は超重要で、気に入られてるから引き上げられるとか、良い仕事まわってくるとかはよくある話。

でも参加必須の飲み会は忘年会くらい。その他の飲み会はそもそも回数が少ないし、いま忙しいとか予定あるとか家族優先とか言えば参加しなくていいし、別に誰も気にしない。

 

成果が悪ければすぐクビになる

→ならない。なぜなら日本の法律に準拠するから。なんでまだいるのかな?と思う人もいるが、クビにはならない。特に新卒に優しい。

でも出世はできないし、給料下がるとかボーナスなしとかになる。

 

みんなすぐ辞める

→わりと回転率は高い。でもこれは、転職できるだけの能力がある人が働いているということだから、一概にもネガティヴな要素とは思えない。

 

上下関係が厳しくない

→事実。部下の方が年上とかはごく普通のことだし、思ったことは年齢とか役職関係なく言える。

でも体育会系出身の人なんかはやたらと上下関係とか口調とかにうるさいから、そういう人がチームにいると上下関係が厳しくなる。