外資系キャリアウーマン駐在員の日常

貪欲な三大欲求を持つアラサーの頭の中を吐き出す雑記。アメリカの地方都市で駐在員しています。

海外転職についてちょっとだけアクションとりました

昔から海外で働きたいと思っていて、ここ最近は、これくらいなら海外で働けるレベルの専門知識と英語を習得したかなと今の仕事に対して思うようになったので、海外転職を模索していた。だけど、ハードルになるのはビザの取得だと痛感している。

私が調べた英語で働ける国では、まあ、当たり前ではあるが、その国でその人材が確保できない場合に他国から人材を受け入れる。EUだと、その国で人材が確保できない→特定の同盟国で人材が確保できない→EU内で人材が確保できない、の後にその他の国から人材を探すことになる。こうなると、普通の会社員の職種だとかなりきつい。会社員なんて基本的には代替がきくものだ。

私が務めている会社は世界中に支社があり、日本はその支社の1つである。日本の人事に話しても仕方がないので、本社の人事に連絡を取ったところ、上述の人材確保のフローがあるから、いくら他国のポストが空いていても実質的には無理、と言われた。お前らもっとがんばれよ、と思ったし、正直腹が立ったが、うちの会社の人事は力が弱いので人事経由でどうにかするのは諦めた。

とはいえ、厳しいなら海外転職自体諦めよう、と思う性格ではないので、他国で働いている同じ職種の人数名に事情を話し、どういう経緯と経路で他国で働くことになったのか聞いたところ、駐在員から本社採用に切り替わったり、ポストが空いてるからどう?と本社から声がかかったりとのことだった。そこで全員に言われたのが、上の人に好かれて、あいつをとりたい、と言われないと、うちの会社での海外転職は厳しい、ということだった。そのためにはまずは駐在員として他国に行くのが一番良い、とも言われた。国内の出世もそうだが、どこにいっても上から顔を覚えてもらって、好かれることはとにかく大事なことだと実感した。

 

他社での海外転職も探してみるつもりではあるが、自社で海外転職のほうが仕事で不利な点が少なくなるので、できれば自社内で海外に転籍したい。

 

たまに状況をアップデートします。