外資系キャリアウーマン駐在員の日常

貪欲な三大欲求を持つアラサーの頭の中を吐き出す雑記。アメリカの地方都市で駐在員しています。

英会話教室に通う金があるなら六本木に行け

ここ1年、飲みに行く友達が変わったことにより、六本木で飲む機会が増えた。そこで思うようになったのがタイトルにしたとおり、「英会話教室に通う金があるなら六本木に行け」である。私自身、数年前にマンツーマンの英会話教室に約1年程通っていたのだが、当時の私に言ってやりたい。そんな金があるなら六本木に飲みに行け、なんなら飲み代なんて払わないで何時間も英会話できるぞ、と。

理由は以下の3点。

1. コスパの良さ

私が当時通っていた英会話教室はマンツーマンで1レッスン50分3000円だった。巷の英会話教室に比べたら安い部類に入ると思う。講師にやる気があったし、教材費用もかからず、こちらの希望に応じて強化したいポイントを重点的に教えてくれる、いい教室だった。でも途中で、単語や文法を覚えるのは1人でもできる、英語で会話するために必要なのは口から英語を発する機会をとにかく増やすことでは?と思うようになり、その教室を辞めてしまった。
この点において、六本木のどこかのスタンディングバーで飲めば、外国人がたくさんいる中で、3000円あれば2時間くらいは飲める、つまり、2時間くらい英語を話すことができる。しかも女性であれば外見が相当ひどくない限り、誰かが飲み物を奢ってくれるので、なんなら無料だ。

 

2. いろんな英語に触れられる

六本木には駐在員や観光客として、色んな国から来た外国人がいる。日本人との英会話に慣れている人もいれば、そうじゃない人もいる。

私が触れたいのは日本人の英語に慣れていない外国人である。正直彼らと話してて辛い。なぜなら、私が学校で習ってきた教科書的なアメリカ英語を彼らは話さないから。誰だって自分から辛い思いはしたくない。でも、私が仕事で海外と電話していて困るのは、彼らを相手にするときだ。以前、1つの電話会議にブラジル人、中国人、インド人が同時に入っていた。正直全く聞き取れなかった。でも、会議はちゃんと成り立っていた。つまり、私がアメリカ英語しか知らなかっただけなのだ。

最近ではTOEICのリスニングパートにも色んな国の英語が使用されるようになったと聞いた。世間的にも、色んな国の人と英語をツールとして使用して、コミュニケーションを取ることが求められているのであろう。そんなわけで、慣れてない英語を聞くことは大事である。

 

3. 酒があればリラックスして英語を話せる

日本語で話すときだって、個室でかしこまってマンツーマンで話すより、オープンな場所のほうが好きなことを話せる。飲めない人でなければ、お酒が多少入ってるほうが饒舌になるのではないだろうか。実際、最近オランダの研究で、軽く酔っ払ったほうが外国語を話す能力が上がるという結果がでたとニュースで読んだ。その理由はリラックスにあるらしい。そんなわけで、飲みながら英語を話せるバーは心理的なハードルが下がるはず。私自身これは実感していて、自宅から海外との電話会議に入るときは軽く飲んでから入る。

 

以上より、とりあえず六本木に行って英会話してくることをおすすめします。お店に関しては私は詳しくないので、六本木 バー 外国人、とかでググってください。

写真は六本木で景気のいいおじさんが店内にいる人全員分のテキーラを奢ってくれたときの写真です。

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