外資系キャリアウーマン駐在員の日常

貪欲な三大欲求を持つアラサーの頭の中を吐き出す雑記。アメリカの地方都市で駐在員しています。

筋トレがやめられない

私のチャームポイントはおしりである。日本人女性のおしりは平たい傾向にあるが、何もしていないときから丸くて大きめだった。若いときは特になんとも思っていなかったが、大学院のとき、私が初めてデートした外国人であるフィンランド人から猛烈におしりを褒められて、あれ?これはチャームポイントなのか?と思うようになった。いつも、君のおしりはfantasticだと言われていた。

そして今、30歳の私は確信している。私のおしりは確実に一部の男性を魅了する武器であると。特に外国人と、日本人のおじさんに有効な武器である。

そんな私のおしりに魅了されたアメリカ人と、2017年の冬にデートを重ねていた。彼は典型的なアメリカ人で、肉体的強さこそ男である、と思っているふしがある。日々、プロテインサプリメントを飲み、平日は1日1回、週末は1日2回もジムにいく頭のおかしい奴である。そんな人とデートしていたので、ある週末に一緒にジムに行くことになった。

彼はいかんせん私のおしりに魅了されているため、必然的に私は下半身を鍛えさせられた。私は元々ジムに通っていて、筋トレもしていた。でも、しっかりとスクワットをすることは彼とジムに行ったときが初めてだった。単純なスクワット、ダンベルを持ったスクワット、バーベルを持ったスクワット、そして仰向けでバーを骨盤あたりに乗せておしりを持ち上げる筋トレ(名前は忘れた)を徹底的にやらされ、帰るときには足元がふらふらしていた。ジムから出るとき彼は、「明日になったら僕のことを世界一嫌いになってると思うよ」と言った。

次の日、おしりと太ももの筋肉痛がすさまじかった。階段が特にきつい。ロボットみたいな動きしかできなかった。しかし私はそれを「心地よい」と感じてしまった。それが始まりである。

そこから私は3日に1回程度、ジムで下半身を徹底的に鍛えている。もはやどこを目指してるのか分からず、私の家族や友人も困惑している。でもこの生活を1ヶ月続けた今、成果が確実に出ていることを感じている。以前はおしりの下の方のみ丸かったのに、上の方も丸くなり始めている!なお、これに気付いた日の夜は、おしりに関する夢までみた。

とりあえず、おしりを真ん丸にすることはマストである。また、よく欧米人女性のおしり上部、腰のあたりにある2つのくぼみを作れるよう、これからも筋トレに励もうと思う。