外資系キャリアウーマン駐在員の日常

貪欲な三大欲求を持つアラサーの頭の中を吐き出す雑記。アメリカの地方都市で駐在員しています。

30歳、今の身体が1番よい

今日、お買い物をしていてワンピースを試着していて、鏡を見てふと思ったのは、今の身体が1番エロいな、だった。

 

日々の筋トレの効果もあって、肩からくびれの下あたりにかけての背中のラインは完璧だと思った。おしりはちょっとだらしないので、おしりの周囲を減らす必要はないが、もう少し痩せておしりの下の方の肉をなくす必要がある。とはいえ、今の身体が過去の自分の比較して1番エロいと思うし、1番好みな体型だ。

数年前に付き合っていた人から別れ際に、君は30歳を過ぎてから魅力が増すタイプだ、と言われて、そんなこと言うなら30歳になるまで見守れよ!と思ったものだが、今となれば、あいつなかなか分かってるじゃん、と思える。

 

そういえば25歳を過ぎた時は、それまで似合わなかった長め丈のベージュトレンチが似合うようになって、大人になるってなんて素敵なことなんだろう!と思ったことを覚えている。ちゃんとした洋服が、ちゃんと似合うようになったと感じて、記念的な意味で13万円もするアクアスキュータムのトレンチを買った。今も現役で着ているので、いい買い物だった。28歳くらいになったときは、いつか似合うようになったら着たいと思っていたダイアンフォンファステンバーグのラップワンピースがしっくりくるようになって、これまた、えいや!っと勢いで購入した。

きっと、こうやって歳をとっていくなかでもファッションが楽しめて、自分の身体が良いと感じるのは、昔に比べてダイエットをしたりこまめに美容院に行ったり安くない服を着るようになったせいもあるのだろうけれど、それよりは、若さに執着するのではなく、自分のその時その時を受け入れて、その自分に合うスタイルを選んでいるからだと思う。あとは、歳をとることで、服装や髪型、所作など、自分に合うものを分かってきたからだとも思う。こう思える私は、幸せ者だ。